彼と同棲

彼と知り合って3ヶ月で付き合い、そして同棲をはじめた。
周りの友達からは同棲は早いって!と言われたが、私は彼と少しでも一緒に居たかったので同棲をした。
私はこの時、28歳だったので『このまま運良く結婚できたらいいな』なんて下心もあったりした。
彼は私より8歳年上の36歳。会社員。
お互い結婚を意識してもいい歳だったけど、付き合ってすぐに結婚の話題を出して重い女って思われるのが嫌だったので口にすることが出来ないでいた。
まだ、彼の全てを知っているわけでもない。焦りもあったが、彼が大好きだったので同棲という生活にいろいろ想像が膨らみ、幸せいっぱいな気持ちでいた。
朝は彼と起き、一緒に朝食、仕事から帰ったら私はご飯の支度をして彼の帰りを待つ。休日はゆっくり起きて、普段出来ない家事をして、2人で買い物に行き、夕食の材料を買ってくるなんて生活を妄想。
育った環境

私は自営業の父と、その手伝いをしながら家事をこなす母、職人として修行中の弟の4人家族。
幼い頃から両親は忙しく、母は仕事の合間に晩御飯の支度だけはしてくれていた。一緒に食事をすることが出来ず、弟と2人ですることが多かった。
弟が中学生になると自分の世界を持ち、友達と遊んだり塾があったりしたので、私は1人で夕食をとるようになった。
両親は仕事が休みになると夫婦で飲みに行くのが休日のお決まりコース。
こんな家庭で育った私は、いつか結婚したら家族は揃って食事をする!っていうのが憧れでもあり、夢だった。
そんな夢があったので、私は高校生の時からバイトをして稼いだお金で料理本を買い、料理の勉強をしていた。
スイーツを作るのは苦手だけど、和洋中のおかずは最低限は作れるようになっていた。
理想と現実

同棲してみるとかなり理想と現実に違いが出ていた。
彼は出勤時間が早いので起きたら支度をし、朝食を取らずに出勤。私は彼を見送り、支度をして軽く朝食を食べ出勤。
彼は家事を手伝ってくれないので休日は洗濯、掃除で午前中はバタバタ。
彼との生活を過ごしやすく、快適にしたいし、部屋はやっぱり綺麗に片付いているほうがお互いに気持ちがいいのかな。って私が勝手に考えしていることなのだが。
そんな彼の休日は仕事仲間や友達に誘われたと言って、オートレースや競馬に行ってしまう。
自分のお小遣いの範囲でしているのでそこは許してあげます。
飲みに行けば帰ってくるのは午前様か朝帰り。
友達が多いことは良いことだし、たまに行くならいいと思う。
断れないって・・・

こんな生活が半年過ぎ、1年に近づいても彼の休日の過ごし方に変化がない。
さすがに毎週遊びに行ったり、飲みに行くのはどうかと思った。
たまに遊びに行かない日は、夕食を外に食べに行くこともある。私の感覚が麻痺してきているのか、それだけでも嬉しかったりしてしまう。
私にそんなご機嫌取りをしてまで、男性は友人に誘われたら断れないものなのだろうか?とふと思ったりも。
私は彼に
「休日はもう少し、私との時間を作るようにしてくれないかな?」
と、言ってみた。
「彼は誘われたら断れないよ」
「どうして断らないといけないの?」
と、言っていた。
そしてこの夜も彼は友達と飲みに行ってしまったのだ。
不満

彼は友達が多いから仕方ない。と自分に言い聞かせて、彼が出かけるのを黙って見送っていたのだが、さすがに限界に。
彼は私をお手伝いさんとしか見ていないのか?と感じてきたのだ。
家のことはほとんど私にさせ、自分は夜に飲みに行くとなると、昼寝をして夜に備えていたりする。
掃除機をかけていると、寝るから少し静かにして!と言ってきたり。買い物に行かないと!と、私が言えば、「いってらっしゃーい」と言って、リビングでゴロゴロしてゲームをしながら昼寝。
そして夜になると出かけて行くのだ。
そんなに男性の付き合いって大切なのか、とイライラしてきた。
突然彼が・・・

男性というのはみんな彼みたいなのだろうか?
私には理解できない・・・
私の育った環境のせいで、私が寂しがりやなだけなのだろうか・・・
こんなことを1人考えていたある日、彼が結婚について話してきた。
彼の言い分は、『お互いそろそろいい年齢だし、子供を作るにも早めが良くない?』といった感じ。
たぶん友達と飲みに行った時にそんな話にでもなったのだろう。
私も結婚観について初めて彼に素直に話してみた。
私は、食事は出来るだけ家族揃って食べたい。休日は家族で過ごしたい。子供は2人で協力していかないと私の体が続かないと少し嫌味を交えて伝えてみた。
彼は
「そうだね・・・」
としか言わなかった。
私の決断は

私は彼の結婚観について疑問に思うことは聞き、私の気持ちも伝えて少し考えてみると言って時間をもらった。
でも、実は私の気持ちは決まっていた。
今のままの彼とは結婚出来ないし、子供を産んで育てていける自信なんて持てるわけがなかった。
だって、彼は家庭を大切にせず、友達の誘いを断れない人。
そんな彼と一緒になっても私の負担が増えるだけで、私はそんな負担を抱えていける自信がなかったから。
結婚の話はもう少し先延ばしにしていくつもり。
結婚を意識してきた彼の様子をしばらく観察していこうと思います。
どうか彼が気持ちを入れ替え家庭的な男性になってくれることを願います・・・
kkdl58kk著







コメント
コメント一覧 (2件)
pr
kairi2017さん
13記事目投稿有難うございます。
訂正箇所は数カ所、下線にて表示しておきました。
記事の内容は良く出来ています。
同棲の男性の状況が良く表現出来て分かり易いです。
タイトルは読者が直ぐに内容に興味を抱くようにチョット工夫を
してみましょう。
———————本文タイトル—
「同棲してわかった!彼の行動は女性の私には理解できない!」
参考例
「同棲してわかった彼の身勝手な行動!女性の私には理解できないこと・・」
と言った感じでも良いと思います。
タイトルの修正と文中の下線の訂正をお願いします。
井上保夫