マッチングアプリを使ってみたら すれ違った人が未来の恋人に!

すれ違いマッチングアプリってご存じですか?

アプリに登録して普段の生活をしていると、同じアプリを利用している人とすれ違ったら教えてくれるというものです。

普段の通勤時に全く知らない他人と簡単にマッチでき、すれ違い回数も表示されるので、通勤が楽しみになる人も多いようです。

そのアプリで実際に起こった出会いと別れをご紹介いたします。

もしかしたらこの人かな?

社会人2年目の私は友人の紹介で、「すれ違いマッチングアプリ」に登録してみました。

私は都内勤務で自宅から電車で1時間ほどかけて通勤していました。

使ってみるや、やはり都会だけあって1日に5件ほどのすれ違いの通知がありました。

通知には、「○○分前 ○○区1丁目」とすれ違った場所「名前 年齢 職業」そして「顔」の表示がされます。

「すごい!」と胸を躍らせながら使ってみるものの、実際には通勤時、帰宅時のラッシュで「あれ?この人かな?」と思う女性を見つけるのは容易ではありませんし、

1回すれ違った程度ではなかなかメッセージを送ることもできませんでした。

そんなある日、「○○分前 ○○駅 23歳」「M香 美容師」と表示されていました。

次の日にも同じ表示がされており、その週で3回~4回ほど「M香」とすれ違っていました。

おそらくM香のアプリ内でも私の名前の「K(仮)」が表示されているはずです。

様子を見ていると、1か月の内に15回程度すれ違っており、私は通勤のたびにM香を次第に探すようになりました。

写真ではM香は茶髪でロングヘアー、やせ形で少し肌が褐色。プロフィールでは身長163㎝と女性の中ではなかなか大きい人でした。

「この人かな?」と思う女性は居ましたが、そもそも実物と写真は違うパターンもありますから、なかなか声をかけるのにためらっていました。

そんな中、通勤時にいつも通りM香を探していると、彼女の写真とそっくりな女性が駅構内を歩いていました。

私は「間違いない」と思い、思い切って話しかけました。

とても好印象で可愛らしい!

「あっすみません。M香さんですか?」

M香はいきなり話しかけられたため驚いた様子でしたが、(はっ!)とした表情をした後に

「もしかしてKさんですか?」と言いました。

私は(よかった~!違う人じゃなくて!)と思いました。

「すみません突然話しかけてしまって」と私が言うと

「いえいえ!私もそろそろメッセージ送ろうかと思ってたんです~」とM香は言いました。

M香は写真通りの容姿をしており、声も明るく、少し大人びた口調で、23歳とは思えない人でした。

少し雑談をした後にお互い会社へと向かいました。

仕事そっちのけで彼女との連絡

その日の勤務中にスマホをチェックすると、M香からメッセージが送られていました。

「会えてうれしかったです。よかったら今度仕事終わりに会いませんか?」

私はすぐに「ぜひぜひ!」と返信し、続けて「いつでもいいですよ!」と送りました。

そんなやり取りを仕事中にお互いしていたため、予定がすぐに組むことができ、その週の金曜日に落ちあう約束をしました。

付き合ってみたものの?


M香とは次第に、恋人関係へと発展し、ディズニーや映画など行くようになりました。

お互いプレゼントを贈り合い、時にはケンカをし、お互いに慰めあったりと、ごく一般的なカップルになっていました。

しかし付き合って1年ほど経つとお互いに、恋愛感情が徐々に薄れて、結局は別れることになりました。

マッチングアプリだから・・・

別れは彼女から切り出してきました。

「なんかそこまで好きではなかった」

と言われた時はさすがにショックでしたが、よくよく考えるとキッカケは

すれ違っているだけですからね。

職場の同僚でもなければ友人関係でもないのですから、いずれ熱が冷めるのはなんとなく分かっていました。

私もそこまで落ち込みはせず、すんなりと別れることが出来ました。

すれ違いがゆえの弊害

問題はそのあとです。

私もM香も「すれ違いマッチングアプリ」を退会してはいませんでした。

特定の人をブロックすることが出来ないため、定期的に彼女とのすれ違いの通知がきます。

今ではなんとも思わなくなりましたが、最初は嫌でした。

それだけではないのが「すれ違いマッチングアプリ」の恐ろしいところです。

通勤時にすれ違うわけですから、働いている環境が変わらなければ、たまに彼女を見かけてしまいます。
時には目があってしまう事もあります。そうした時は軽く会釈したり、「寒いね」など内容の薄い会話を少しだけしています。

別れてから2年ほど経つ今でもこの状況は続いています。

私は教訓として、あまり考えたくはないものですが、

別れた後の事も考えなきゃいけないなと思いました。

 

ldoek著

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