よくある出会い

25歳のときに5年付き合った婚約者の裏切りによって婚約破棄。どうしても婚約者の浮気を許すことができなかった私。
婚約者は会社員で私より8歳上、優しく包容力があって大人の男って感じ。知識や経験豊富で、後ろを着いて歩いていれば間違いない!頼もしい婚約者だったのだが、「魔が差して浮気した」だって。
話し合いをしたが許すことができなく、そんな自分が嫌になり、婚約者との関係に幕を閉じた。
もうどうでもいいや!って気持ちから夜の世界に入り、水商売を続けて約3年くらいが経ったある日、カラオケへ行った。(仕事が終わりストレス解消!という言い訳をし、カラオケに行くのがこの時期のルーティンだったのだ。)
親友であり、同僚でもある子と2人でいつものカラオケに行き受付の順番を待っていると、若い男の子2人が声をかけてきたのだ。ナンパってやつ。
まさか!20歳だったとは・・・

若い男の子2人にナンパされ、悪い気もせず、すでにほろ酔いだったこともありナンパに乗った。
男の子2人は流行りの歌をキレイな声で上手に歌い上げていた。まだお酒の飲み方を知らないのか、かなりのハイペースで飲んでいる。
歳を聞いてびっくり!!20歳だった。見た目で若いと確認できたものの、まさか20歳とは思わなかった。
この日は4人で歌いまくり、飲んで楽しい夜を過ごした。
突然の告白

楽しい夜を過ごし、帰り際にお互いの電話番号を交換していたのだ。次の日の夜、昨夜カラオケでナンパされ、盛り上がった20歳の男の子の1人から電話がきた。
「実は一目惚れした。付き合ってる人いないなら、俺と付き合って」と言われた。
またまたびっくり!!その時は素直に嬉しかった、若いって勢いあっていいな~って一瞬思った。
「お互いまだ知らないことが多いからお友達から」と言い、その場をごまかしてしまった。
それから毎日、電話がくるようになり、時間が合えば食事や飲みに行った。休みの日はテーマパークや買い物なども行くような仲になった。
いつの間にか、彼に気持ちを奪われていたのだ。優しく、いつでもレディーファーストで、一生懸命頼もしく見せようとしる姿が可愛らしく思えていた。
その反面2人っきりのときは、恥じらいもなく甘えてきたりして母性本能をくすぐってくる。
年上としか付き合ったことないから新鮮な気持ちで、違った居心地の良さがあった。
重いよ・・・そこまで信用ないのかな・・・

「付き合おう」とかの言葉は交わしていないが、お互い彼氏彼女の存在となって、友達に紹介しあった。
8歳年上の私は、彼の友達に会うのに勇気が必要だった。彼の友達におばさんと言われるのが怖かったのだ。実際そうなのだが、怖かった・・・
彼の友達とも慣れてきて、姉さんと呼ばれるようになり楽しい毎日を過ごしていたのだが、毎晩、電話してきたり、部屋の前で待っていてくれることに疑問が出てきたのだ。
はじめは若いから体力あるなぁとか、若いから寝なくても元気でいいなぁと思っていたが毎晩って・・・
気になって彼に聞いてみたのだ。
私 「あんまり睡眠とってないでしょう?」
彼 「寝なくても大丈夫!昼休みに少し昼寝してる!」
私 「若くても、そんなんじゃ体壊すよ!」
彼 「それよりお前が他の男と会ってないか心配なんだよ!」
私 「そんなことしないよ」
確かに私の仕事は男性相手の仕事だから心配になるのだろうとは思うが、何度かお客さんと一線を越えることは仕事上差し支えるから絶対にしない!と約束している。これって可愛いヤキモチだなくらいで思っていたのが私の間違いだったみたい・・・
それってもうストーカーだよ

彼の私への心配は大きくなる一方らしく、電話と部屋の前での待ち伏せがおさまることはなかった。
いつしか彼は自分の部屋に帰ることをしなくなり、仕事が終わると私の部屋に帰ってくるようになった。
私の仕事の様子もいろいろ聞いてくるようになり、仕事が終わる時間になると店の見えるところで待っているように・・・
息苦しくなり、親友の部屋でしばらく世話になることにしたのだが、彼は私の居場所を探していたらしく、親友のところにまで迎えに来たのだ。
無理だよ!

親友のところで世話になっていたが、居場所がバレてしまった以上世話になる意味がなく、自分の部屋に戻ることにした。
部屋に戻り彼とたくさん話し合った。彼は理解したような返事をしていた。
彼に私の気持ちは届いていなかった。話し合いをしても彼の行動は変わることはなく、以前のまま。
私は誰に相談したらいいのか悩んだが、私のお客様で年配の人に時間を取ってもらい、彼の仕事中に相談した。
すぐに入れる部屋を用意し、引っ越しも手配してくれるとのことだった。もう彼とは早く離れるべき!一緒にいてもダメになる!と言われた。
年下の彼はとても可愛らしく、一生懸命なところが好きだった・・・彼をこんな風にしてしまったのは私が至らなかったのかな・・・
さて、今夜もお仕事に行ってきます・・・
ririy著









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