皆さんは推し活をしていますか?
近年、話題の推し活。
これは推し活にハマっていた私の友達のリアルな恋の話です。
推し活最高

私は2年前から推し活にハマっていました。
きっかけはテレビドラマ。
なんとなくドラマを見ていたら〇〇くんが出てきて
一瞬で恋に落ちました。
今まで生きてきてアイドルに興味を持ったことがなかったので
その反動からか、完全にハマってしまいました。
今はリアルな恋より、推し活をしているほうが幸せ。
そのほうが心も安定して仕事も頑張れる!
そう思っていました。
普段の休みの日は、もっぱら推し活で。
朝から推しの録画を見て、
SNSを見て
夜は推しのテレビをリアタイする!
年に数回のライブにイベント、
その為にお金とお休みを使っていました。
会社の人には内緒

もちろん会社の人には内緒にしていました。
私は普段、意外とクールな感じで過ごしていたので
なんとなく推し活をしていることは誰にも言わず...。
若い子たちがアイドルの話で盛り上がっていても
涼しい顔をして過ごしていました。
まさか私が推し活をしていることなんて誰にも想像出来ないはず!でした。
バレた?!

ある休日、私は大好きな推しのグッズが売っているお店に
整理券を持って並んでいました。
1時間並んだ後、無事にお店に入り
あらかじめ目をつけていたグッズを袋いっぱいに購入しました。
やっと買えた嬉しさでニコニコしながら
お店の自動ドアを出ると...
「〇〇さん?」
と後ろから声をかけられたような気がしました。
ちらっと振り返ると同じ部署の後輩の男の子でした。
「!」
私はその顔を見て、慌ててその場から逃げました。
多分バレたと思うけど、
なんて話したらいいかも分からないし逃げるしかないと思って
とりあえず走りました。
「あー絶対バレたな。なんて言い訳しようかな」
そればかりを考えながら家に帰りました。
次の日
なんとなく憂鬱になりながら仕事に行きました。
「絶対昨日のこと話すよね...」
昨日会った男の子は明るい性格でよく喋る子なので
皆に言うだろうなと思っていました。
何か言われた時の為に
言い訳を考えながら仕事をしていたのですが
お昼過ぎても特に何も言ってこないので
「意外と大丈夫かも」
と思い、気にならなくなりました。
ところが休憩中に飲み物を買いに行ったら
売店でばったり、その子に会ってしまいました。
「〇〇さんお疲れ様です!昨日〇〇ショップいましたよね?
なんで逃げたんですか?」
「そうだっけ?!」
「絶対そうですよ!でも意外ですよね!アイドルとか好きなんですね〇〇さん」
「誰かに言った?」
「いや言ってないですけど!言っちゃまずいですか?」
私はその子に頭を下げました。
「お願い!!!!誰にも言わないで!」
「わかりました(笑)じゃあ、代わりに一杯奢ってください。」
「そんなんでいいんだ?!じゃあ今日いこ?」
仕事が終わってから二人で飲みに行くことになりました。
初めてのサシ呑み

その子は4個下の後輩でしたが、ちゃんと一緒に飲むのは初めてでした。
「なんで好きなこと隠すんですか?」
「だってなんか恥ずかしいじゃん。キャラ違うし(笑)」
「いいじゃないですか!自分が好きなら。」
「バカにしてる?」
「してないですよ!真剣です!」
あまりにも真剣に言ってきたので
なんかどうでも良くなってきました。
「でも言わないでよ!」
「わかりました。秘密ですね!(笑)」
今まで後輩を意識したことなんか一度もなかったけど
なんか可愛く思えてきました。
これをきっかけに彼とは距離が縮まり、
よく飲みに行くようになりました。
飲みながら推しの話も聞いてくれたりして
私にとっては気を遣わない可愛い後輩でした。
彼から突然

その日もいつも通り仕事終わりに二人で飲んでいたのですが
急に彼が黙った後、しばらくして
「〇〇さんは彼氏作る気ないんですか?」
と聞いてきました。
「今はないかな〜。今は今で楽しいし!」
「俺のことどう思ってます?」
「どうって、、、」
「俺じゃダメですか?」
急に言われたので照れてしまいました。
「気を遣わないし一緒にいてすっごい楽しいけど、私歳上だしアイドル好きだし。」
「それもひっくるめて好きです。」
久しぶりにちゃんと告白されたのでびっくりしてしまいました。
次の日、彼女は無事告白をOKしたそうです。
推し活が知られてしまったことで
その子は彼とは仲良くなれました。
「やっぱり変に自分を作らず、
ありのままを好きになってくれる人が一番いい。」
と言っていました。
それを聞いて本当にそうだと心から思いました。
やっぱり推し活は最高ですね!
o451著









コメント
コメント一覧 (2件)
pr
今回の作品は、推し活をきっかけに恋愛に発展した女性のお話です。
今までアイドルに興味のなかった女性は、あるドラマに出演していたアイドルに一瞬で恋に落ちます。
リアルな恋愛よりも推し活をしていた方が幸せ!と思っていた女性は、お金も休日もアイドルのために使うほどの熱狂ぶりでしたが、普段クールな性格だった女性は、会社の人にはそのことを秘密にしていました。
しかしある日、推しのグッズが売っている店で大量にアイテムを買い込んでいるところを同じ部署の後輩の男性に見られてしまい、思わず逃走してしまいます。
次の日、誰にも言わない約束で後輩に一杯奢ることになり、それがきっかけで徐々に後輩との距離が縮まることに。女性にとって、気を遣わなくてもいい可愛い後輩でした。
いつものように二人で飲んでいると、急に後輩が女性に告白!ありのままの女性のすべてが好きだと言ってくれる後輩に女性もOKと返事をしました。
普段のクールな一面を知っている後輩だからこそ、女性の意外な一面にドキッとしたことでしょう。
「自分を作らずありのままを好きになってくれる人が一番いい!」ということが、全体を通してよく伝わってくる作品に仕上がっています。
検収者 kitsuneko22
㉒kitsuneko22