みち子(仮名)は同じ会社の三つ下の 正彦(仮名)と付き合うことになりました。
みち子の職場は社内旅行やリクレーション または仕事帰りに上司や同僚とよくお酒のんで帰ったりするので 社員同士が結婚するケースも少なくありません。
正彦は優しい関西弁で話ます。ちょうどその頃、テレビドラマに好きな俳優さんが京都弁で話してて彼とだぶったのかもしれません。何度か仕事帰りに上司と彼とお酒のんで会話したり、会社のリクレーションでお話して「彼の関西弁(京都弁)」が優しく感じて 好感を持つようになりました。
また みち子の会社は男性の場合、転勤が多かったので歓送迎会がよく開かれ 二次会でスナックによったりしました。そこで皆、ダンスを踊ったりして楽しみます。みちこも正彦と一緒に踊って幸せを感じてました。
飲んだ帰りは正彦が家の前まで送ってくれました。彼は紳士的な人でした。

ある日彼が「東京を案内してほしい」と言ったので 渋谷でお好み焼き食べたり、銀座で映画みました。
彼は「お休みの日は何ししてるの?」と聞いてきたので みち子は「ほとんど外に遊びに行ってます」 と答えました。そしたら「家で本読んだりしないの?」と彼は言うんです。彼は一流大学出の人でお休みの日は本ばかり読んでるみたいです。
それと彼はタバコを吸わないのにみち子が吸っていたため 嫌がりました。「結婚する人はタバコ吸わない人がいいな」と彼は言いました。
みちこは でも、 タバコを辞められそうにありません。好きな人の為に辞められると良かったのですが 自由を束縛されるのは嫌でした。
現在はほとんどタバコ吸う場所も少なく、タバコ吸う人はまるで犯罪者のようです。コロナの影響で健康を考える人が増えてきたような気がします。
正彦も健康を考えて言ってくれたのかもしれません。

正彦とはたまの休みの日、土手でフリスビーとかしたりして遊んだりしました。
ある日、初めて2人だけで飲みに行った時、彼に みちこは 今までお付き合いした人のことを聞かれました。みちこはあまり考えないで物事を行動するタイプで 彼の誘導尋問にひっかかり、お酒の勢いもあってか 洗いざらい彼に話してしまいました。今思ったら 過去に付き合った人のことなんて 言わなくてても良かったのに...。聞いてくるほうも 聞いてくる方だけど 聞いた本人はいい気がしませんよね。

社内恋愛は社内の人から横やりが入ります。みち子も上司から 「正彦と結婚したら苦労するよ」または同期の子からは 「正彦さんは実家がお寿司屋さんやっているから大変だよ」とか色んなことを言われます。
上手にわからないように結婚までこぎつける人もいるのですけど。みち子の場合 結婚の話までいきませんでした。お互い告白もしないで、何度かデートのようなものをして終わってしまいました。
ただの友達だったのでしょうか?みちこは適齢期だったので 結婚できたらいいなと思ってましたが、正彦の方は年が三つ下でまだ結婚のことを考えていなかったようです。
でも あの時、正彦が 「住みたい場所はどんなとこ?」って聞いたことがありました。みち子は「田園調布‼」といつものごとく何も考えないで答えてしまいました。正彦さんも結婚考えてくれていたのでしょうか...「正彦さんと一緒に住むなら どこでもいいよ」って答えればよかった。
みち子は自分の方から行動するタイプではないので 相手が強くでてくれないと ゴールまでいきません。結局正彦さんがはっきりしない感じでしたのでみち子は諦めて その後、デートを重ねることはありませんでした。
結局、 結婚までこぎつけることなく お別れになりました。
R514著









コメント
コメント一覧 (2件)
pr
今回の作品は、職場で出会った男女の恋愛について書いていただきました。
社員同士の交流が盛んな職場で、みち子は3歳年下の正彦と出会います。
優しい関西弁を話す彼に、みち子は好感を持ちました。
みち子は正彦に東京案内をお願いされて、食事や映画を共にしたあとは自分の趣味の話や結婚に関わる話を交わし、彼との違いを感じることに。
ある日2人で飲みに行った日には、過去に付き合った人の話を聞きだされ、みち子は洗いざらい話してしまいます。
社内の人からは、2人の結婚は苦労すると言われていて、結局結婚の話が出るまでに2人の関係は終わってしまいました。
第一印象が素敵な人でも、2人の価値観が違ったりタイミングが外れていたりすると上手くいかないということがよく分かります。
人と結ばれることの難しさを感じさせる内容の作品です。
検収者 kitsuneko22
⑯kitsuneko22-10