甘酸っぱい高校生だった頃のお話とは!女子校生が降ってきた・・・

オリエンテーリング

これは私がまだ初々しい高校生だった頃のお話です、甘酸っぱい昔話だと思っていただければと思います。

私が学生の頃には「オリエンテーリング」という行事がありまして、やたらと歩かされたり、山登りをさせられたりして、進むイベントですね。

学生ですし、私は共学でしたので思春期真っ只中の男子高校生が

嬉し恥ずかし女子高生と同じ班で行動、この場合は登山のオリエンテーリングと

相成ったわけです。

山を登れば、帰りは当然下山します。確か男女3~4人ずつの班分けだったと思うのですが

下山中、後ろ、つまり山の上の方で同じ班の女子グループが何やらキャッキャしてる雰囲気

です。

まぁ、女子高生に限らず女性は集まれば大抵はキャッキャしてるもんですが、思春期

の私は、興味なさげに同じ班の野郎共と話していましたが、本当はものすごく気になっていて耳をダンボにして聞き耳を立てていました。

その下山中に後ろのキャッキャ女子の方から。「キャー」「危なーい」

「Sちゃーん!!」といった叫び声が聞こえてきました。

私が振り返ると「Sちゃん(JK)が山から落ちて来た。」

 

避けるか!?抱きとめるか!?私はなんと・・・

先ほどお話しましたように下山中でしたので、私たち男子グループは女子の下方になります。

Sちゃんは丁度私のいる方に向かって横向きに滑ってくるような感じでずり落ちてきました。

「ゴメンナサイ」と彼女が叫びながら落ちてきたわけです。

避けることもできますが、感心なことに私は落ちてくる彼女をしっかりと抱きとめました。

偉いなぁ

(あ~、いい香り)Sちゃんの髪から清潔な石鹸?シャンプー?の香りがします。

今ならまだしも純朴な高校生の私は高度なコミュ力?は

ゴザイマセン。ただ口をついて出た言葉は「危ないな!何してんねん!」

という素っ気無い一言です。

勿論、内心は女子との急接近にドッキドキなんですが、「大丈夫だったかい、気を

つけるんだよ」なんてイケメン台詞は出ません。

Sちゃんは、ちょっとビックリしたような顔で「ゴメンね、ありがとう」と言って

そそくさと女子グループに戻っていきます。女子は相変わらずキャーキャー言ってるし

男子はヒューヒュー言ってくるしで、ドキドキ継続の私は適当なやりとりでごまかすのが

やっとでした。

「あのね、ホントは・・・」女子高生の企みとは?

さて、登山も終わり夜も更け(この時は泊まりでした)、良い子は寝る時間です。

勿論良い子の私は寝・・ようとしたのですが、どこにでもいるよーなお調子者のIが

「女子の部屋行こーや」と言ってきます。

先ほどの風呂の時も「女子風呂を覗こーや」等と万事控えめな当時の私にとっては実に有難・・、イヤイヤ困った奴でした。

で素直な私は勿論そそくさと従います。監視の体育教師(カバゴンという大型動物)の目

を掻い潜り、無事潜入成功。何やらIと女子班で話がついていたらしく、キャーキャー騒ぐ

こともなくお部屋にお邪魔しま~す、となりました。

同じ班なのでSちゃんもお風呂上りのちょっと赤いほっぺに、まだ少し濡れた髪で布団におばあちゃん座り?の姿勢でじっと見上げてきます。

上目遣いの女子は当社比120%可愛く見えるのと、昼の接近がまだ生々しく思い起こされる私にはそりゃもう悶絶したいほどに可愛く見えました。

カバゴン率いる看守達が徘徊しているので、余り騒ぐこともできませんし消灯時間ってのも

あります(10時就寝って、小学生?)なので、いい子揃いの我等が班は早めに消灯して

暗闇で行動することにしました。

なので大胆にもというか、それしか方法はなかったのですが、女子の布団で添い寝でGO

作戦を決行しました。

で私は「Y君(私です)こっち、こっち」と呼ぶ声がするので、そちらを向くと

キャワイイSちゃんが布団を空けておいでおいでと手招きしています。

あの時の私は自分史上で最速で布団に潜り込んだのではないでしょうか。

最初はコソコソと小型の懐中電灯(I持参)とかでみんなでトランプとかを

していましたが、ほどなくそれぞれの布団でヒソヒソ話になります、男女共に

それとなくお目当てとカップリングしている感じでした。で、私もSちゃんと

お布団でゴニョゴニョと話しだします、すると「昼間はゴメンね、危なかったよね

怒ってる?」と聞いてくるので「いや、まぁしゃーないわ、気ィつけろよ」と

私が答えると「あのね、ホントはあれワザとなのWちゃん達が・・」との事

 

私「???」「あのね、私がY君が気になってるってWちゃんに相談したら、Wちゃん

(女子のリーダー的な子)が「いい作戦がある、私に任せとき!」とどうやらI(お調子

者)と組んで考えた作戦のようです。

IとWもお互いが接近するチャンスを狙っていたようで私たち二人のカップリング作戦の為、二人のイチャつきもアップしたようで

向こうのWちゃんの布団でIも蕩けそうな顔をしています。女子部屋にすんなり入れた

のも計画通りだったようです。心の中で2人に感謝しつつ「そ、そうなんや・・」

と私には気の利いた台詞が出てきません。するとSちゃんが「ゴメンね、変な事して

こんな気持ちにあんましなったことないから、どうしたらいいかわからへんくて」

とウルウルした瞳で言います。

今度は事故でなく、ちゃんと自分の意思でSちゃん
と抱きしめました。

 

そして二人は末永く幸せに暮らしましたとさ

目出度し、目出度し。と日本昔話のようにはいかず、まぁ健全な高校生のお付き合いの範囲

で一年くらいで終わってしまいました。彼女のほうに新しい彼が出来て、ですね。

そいつは今で言うリア充君で、野球部レギュラー、爽やか、クラスの一軍って感じです

女子だけでなく周りにナチュラルに優しく出来る奴でした。

Wちゃんによると、Sちゃんが「Y君があたしのこと好きかわからへん、あたしばっか

り・・」てな事を相談してたようです。照れくささとどうしたらいいかわからなかった昔

の自分が愛おしくもあり情けない気もします。

 

 

Taboo著

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