22年間出会い無しから出会い系でライン交換!すぐ出会えるはずが…

出会い無し

22年生きてきた自分に恋愛という概念そのものが頭になかった。高校のときは男子校で汗くさい中、自称進学校だったため3年間大学受験の対策に費やしてきた。その後、大学に入り、軽音サークルで楽しくやっていた。彼女の一人ぐらいお手のものだと息巻いていたが、出会いはなかった。「彼女なんて別にいなくても楽しくやってるぜ!」って気を紛らわせるためにバイトを掛け持ちしていた。しかし、彼女が欲しいという気持ちがふつふつと溢れ出てきた。

 

行動を起こす

欲しい欲しいと思ってても、空から彼女が降ってくることはない(ラピュタの見過ぎである)。彼女を作るために何ができるかリストアップした。まず、ダイエットが第一優先だった。当時の俺は身長170センチ体重70キロとお世辞にもスマートとは言い難い…。外見からの改善が必要不可欠だった。毎日10キロを2か月やり続けた結果60キロまで絞れた!この結果には驚くばかりだった。

壁にぶつかる

 

痩せたことでスタートラインに立てた俺だったが、一つの壁があった。それは女性をデートに誘えないことだった…。大学に入り多少出会う機会が増えたが、誘う勇気が無かった。身近な女性にお声がけできないのは致命的だ。居酒屋バイトでトークを磨く練習をしたり、ナンパに挑戦したがからっきしだった。

出会い系を使う

身近な女性に声をかけられないのならば、ネットで恋愛願望のある女性に声をかければ良い。そう思い出会い系サイトを始めた。俺が使ったサイトは女性にいいねを送るたびにポイントを消費する。ポイント選り好みできる立場ではなかったので、時間とポイントの許す限りいいねを押しまくった。マッチすればメッセージ交換ができる。マッチした女性に質問をすることで相手に興味を持っている姿勢をアピールした。相手の大半はマルチ商法関連やサクラが多かったので中々前に進まなかった。

 

チートプレイ発動!

この状況にしびれを切らした俺はチートプレイを行うことにした!よりマッチしやすいサイトに課金することにしたのだ…!3か月、6か月、9か月のコースがあったが、短期間でケリをつけたかったので、3か月のコースにして諭吉1枚を投じたのだ。資本主義の下では金を持っているやつがすべてを握る!そう信じていた自分がいたのだ…。課金をすることで以下のメリットがある。誰が自分を良いねしたかが分かる、ポイントを増やせる、メッセージのやり取りを無限に行うことが出来る。これさえあれば俺は無敵だ。そう思っていた。

 

ライン交換

サイトを活用していくうちに一人の女性とメッセ―ジ交換するようになっていた。その人のことをここではNと呼ぶ。彼女は自分と同じ年齢で美容師になるために地方から上京してきた。俺は仕事のこと、趣味、休みの日の過ごし方等質問していた。なんとなくいいなと思っていたので、思い切ってライン交換を申し出た。あっさり了承してくれたので、業者かサクラではないかと思った。そこで俺は彼女にQRコードを自分に送るようにリクエストした。これで誘いに応じなかったらクロだという証拠になるはずだと確信した。

了承

意外なことに相手は了承して送ってくれた。驚きだった。自分の個人情報を見知らぬ相手に送ることがどれだけリスクの高いことか…。それを承知で送ってくれたのである。疑った自分を殴りたいと心の底から思った。生まれて初めてドキドキした。そもそも誰かを好きになったことが無かった。恋愛なんて自分には無縁で、幻想にすぎないとよく周りに嘯いていた。ここでもうひと踏ん張りしなければ!自分を鼓舞し、デートの誘いを申し込むことにしたのだ。

デートの誘い

ラインで何度もデートに誘った。しかし、彼女は美容師の卵。激務で休みがほとんどなかった。行けたとしても月に2回程度。お互いの予定を合わせるのはなかなか難しかった。友達からは忙しいのは嘘だ、会う気が無いだけだろというようなことを言われ続けた。言われてみるとその通りだ。しかし、これ以上疑いたくはなかったのでもう少し頑張ってみることにした。

結局

結論から言うと会うことはなかった。11月上旬から2週間全く連絡が取れなくなった。最初は忙しいと言っていたからその通りだろうと思っていたが、段々こちらの気持ちも無くなってきた。更に、自分がマルチ商法に引っ掛かり、80万近くの損失を出したことで恋愛どころでは無くなった。あの時の自分は結果が早く出ることを望みすぎていたのかもしれん。普段の行いで結果が変わると思った。

 

 

ajljrol著

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