当時私は高校生。いつものように友達と遊んでいた。
たまたま、友達の家に行って遊んでいたとき
その友達のお姉ちゃんの彼氏と彼氏の友達が1人来ていた。
私は俗にゆうその友達に一目ぼれをしてしまった。

それから毎日のように連絡をし、会える時は会いに行った。
その彼は私の事をどう思っているのか、、、
ただの妹的存在なのか、、、私はそれを聞く勇気がなかった。
ある日、学校の期末テストが終わりいつもよりも時間が空いたので
彼に連絡をしようと思い携帯を手に取った。
電話をかけてもいつもならすぐ出てくれるのに今日は出ない。
不思議に思いながらもしばらく待つことにした。
1時間くらい経ったころ、折り返しの電話があったのですぐに電話に出た。
そしたら知らない女の声で「あなた誰?」と聞かれた。
私はとっさに電話を切ってしまった。
まさか彼女がいたのか?と凄く落ち込んだ。
その夜、彼から1通のメールが来た。「ごめん」
この3文字だけのメールだった。
私は泣いた。何日も何日も、、、。

心から愛していた。この先彼以上の人なんて出てこない。そう思った。
心配した友達は色々な男の人の交流の場を作ってくれたりもしたけど
やっぱり忘れることはできない。彼の仕草、笑顔、はにかんだ顔。全て比べてしまう。
私は新しい恋もできず、、、月日は経って高校を卒業し短大へ入学した。
短大へ通っているとき、私はある一人の男性と出会った。
その人はとても優しく、笑顔の素敵な人だった。毎日一緒にいた。
どちらからでもなく付き合う事になった。
穏やかな日々が続いていった。いつものように彼と待ち合わせをしデートをした。
いつもの匂い、いつもの彼の笑顔、なんだかこの時は凄く安心した。
手をつないで町を歩いていると、、、向こうからあの人がやってきた。
数年ぶりに見る表情、匂い、、、全てが一瞬で蘇った。
私はとっさに顔を隠した。彼は私の異変に気付き
心配そうにどこか悲しげに何も言わずギュッと手を握っていた。
その時私は「やっぱりこの人なんだ」と確信してしまった。
それからずっともやもやした気持ちで過ごしていたとき
聞きなれた懐かしい着信音が鳴った。私は何度か携帯の機種変更をしたが
全てあの時のままだった。
出るか、、、出ないか、、、凄く迷った。
私は恐る恐る電話に出た。懐かしい声、涙が出そうになった。
あの時、、本当にごめん。そう言われた。
私はなんて言ったらいいのかわからず、黙ったままだった。
すると彼が、今付き合ってる奴いるの?と聞いてきた。
私は「うん」と答えた。彼は少し黙って、そっか!俺が悪いから仕方ないか。
と、言った。
電話を切った後に色々と考えた。本当にこのままでいいのか?後悔だけはしたく無い。

付き合っている彼に本当の気持ちを伝えるか、、、
私はちゃんと伝えた。このままあなたと付き合っていても
あなたを傷つけるかもしれない、彼はそれでもいいと言ってくれた。
私は少し距離をあけてほしいと言った。彼もそれは分かってくれた。
やっぱり自分に嘘はつきたくない。もう自分に素直になろう。
そう思い付き合っていた彼には別れを告げた。彼は泣いていた。とても小さな声で
「幸せになれよ」最後にそう言った。
それから私はあの彼に連絡した。
「色々あったけど、私、あなたの事を心から愛してる」それだけ伝えた。
数日後家のチャイムが鳴った。
彼だ。当時私は実家に住んでいて両親がいる時間だった。
スーツを着ていてビックリした。母が家の中に招いた。
すると彼が、、、「お嬢さんを必ず、必ず幸せにします!どうか、結婚させてください」
父も母もキョトンとしていた。私は涙が止まらなかった。

私たちは結婚し、子供も生まれた。
運命なんて信じてなかった。そんなの絶対ないと思った。
でも私たちは間違いなく運命の赤い糸で結ばれていた。
これからも、死ぬまで愛し続ける。何回生まれ変わっても
また出会って見せる。どんな困難にも負けない。
私と主人とのストーリー。
koko著









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