出会い

彼とは友人の紹介で出会いました。
彼氏がほしくないわけではないけれど、積極的に出会いを求めてもいない状況でした。
そんな私をみかねて、友人が同僚を紹介してくれたんです。
紹介された彼の第一印象は背が高くすらっとしていて、やさしそうな雰囲気のある人でした。
お互いの趣味も近かく、すぐに意気投合しました。
それから何度かデートを重ね、ほどなくお付き合いが始まりました。
彼は本当にやさしい人で、私が行きたいところに連れて行ってくれたり、誕生日にはテーマパークへ連れて行ってくれたり、いつも私の為に尽くしてくれていたと思います。
私はお付き合いを始めても長続きしたためしがありません。
友人には「少しは妥協したら?」とよく言われていたので、最初は気になるところも許容していましたが…
彼とも1年も経たないうちにお別れすることになりました。
妥協しようのないどうしてもムリ!なとことがあったからです。
ムリ!その1

彼はおしゃれには興味がないようでしたが、特段ダサい服装というわけではありませんでした。
言ってしまえば普通。可もなく不可もなくといったかんじでしょうか(笑)
私も特に直してほしいと思うほどではなかったので、なにも言ったことはなかったんですが…
ある日のデートに着てきた服が…
とんでもなくダサかった!
彼は某Tシャツ専門店のTシャツを着てきました。
そのTシャツというのが、お弁当の中のおかずをかわいらしいキャラクターに仕上げてプリントされた”お弁当Tシャツ”!
『うわっ!ダッサ!』とかなり引きました。
似合っているならまだしも、ただただダサい!
きっと小さい子供が着ているとかわいらしいと思えたでしょう。
もしくは、くまさんみたいなぽっちゃり体型の方が着ていたらちょっとシュールで良かったかもしれません。
それを彼はカフェデートに着てきました。
しかも彼は「このTシャツのシリーズ気に入ってるんだよね~いいでしょ!」
と言う始末…
好きなものを否定する権利はないですが…デートに着てくる服ではないですよね。
【ダサすぎる服装 ムリ!】
ムリ!その2

私は音楽がとても好きで普段からよくライブに行っていました。
季節は夏。夏といえば”夏フェス”!!
たくさんのアーティストのパフォーマンスを観ることができる音楽の祭典です!
毎年友人と2人でフェスに参戦していて、『フェスに行かないと夏が始まらない』と思うほどとても楽しみにしていました。
この年は彼も交えて3人で参戦することに。
私はいつものように、飛んだり跳ねたり!フェスを楽しんでいました。
すると突然「なんかよくわからなくなってきた。俺のこと放っておいてそんなに楽しい?俺来なくてもよかったよね」と言い出した彼。
私が友人といつものように楽しんでいる姿を見て、勝手に疎外感を感じたようでした。
『勝手に拗(す)ねてるし…かまってちゃんか!』
彼には言いませんでしたが、楽しい気分が台無しです。
【勝手に拗ねる ムリ!】
ムリ!その3

最後に、これだけはどうしてもムリだったこと。
それは彼の”におい”体臭です。
誰しも自分では気づかない”自分のにおい”ってあると思います。
それは使っている柔軟剤やボディーソープ、香水、家のにおいなんていうのもあると思いますが、日々生活する中でその人の”におい”になりますよね。
それとは別に、魅力的な異性に対して『ホルモンが出ている』とか言ったりしますよね。
動物はホルモンのにおいで相手が自分のパートナーにふさわしいか判断するらしいのですが、人間も無意識にホルモンのにおいを感じて、パートナーを選んでいるというのを聞いたことがあります。
同じ人物のにおいでも、相性の良い場合は好い匂いがして、相性の悪い場合は臭く感じるらしいです。
そう、彼の体臭は…臭かった(笑)
最初は、不潔にしているわけではないし…体臭なんてどうにかできるわけではないし…
と気にしないようにしていましたが、ホルモンの話を聞いて「相性が良くないのか!」と妙に納得してしまいました。
【彼の体臭が ムリ!】
3つのムリ!でお別れ

私のことをすごく大事にしてくれる人でしたが、そもそも相性が良くないことがわかったので、私からお別れを伝えました。
もちろん「あなたが臭いから」なんて言いません。体臭は彼のせいではありませんから。
でもこればかりは妥協のしようがないですよね。
とってもやさしい彼ですから、きっと良いパートナーに巡り合って幸せに過ごしていることでしょう。
その後、私のパートナー選びに”好い匂いの人”が加わったことは言うまでもありません(笑)
Aikojima著









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