現代的な出会い

Instagramでの出会い

 

現代では主流となっている、Instagram。

全国で10億人以上、国内で3,300万人を超える利用者がいる。

 

そしてこれは、当時17歳の私と彼との物語。

 

目次

彼との出会い

 

冬の寒い時期だった。

Instagramをいつものように見ていると、

「16才、〇〇高校のI君!めちゃくちゃかっこいいし、バレーボール上手いからフォローしてね!」

I君と同じ高校の子のストーリーで、交換宣伝で流れてきた。

(交換宣伝とは、フォロワーを増やすために依頼主を自身のストーリーで宣伝する代わりに自身のことも相手のストーリーで宣伝してもらうこと)

当時の私は、バレーボールやバスケットボールに興味があり、I君のアカウントをフォローした。

そして、彼のストーリーにも、沢山の交換宣伝のストーリーがあり、またフォローをした。

 

 

数日が経ったある日、一件のメッセージが届いた。

「相談に乗ってくれませんか?」

そのメッセージ主は、I君と同じ高校のT君だった。

 

私とT君

 

彼からの相談をきっかけに、電話とメッセージが続いていた。

彼は1歳年下だが、話しやすく、気さくだった。

そして、何より親身に話を聞いてくれて優しい。

毎日、学校の話や部活、最近の出来事など、何気ない話をしていた。

 

ある日、「大事な話があるので、電話してくれませんか?」と来た。

また何か相談でもあるのかと思い、電話を待っていると

 

〜♪

 

「もしもし、どうした?」

返事はない。

「何かあったの?」

心配になり、聞いてみると、

「ずっと言ってなかったんだけど、僕、好きなんだ」

え?待って?え?わ、私のこと?え?でもそんなわけないよな

「あなたのこと」

えええええええええええええ!?

やばい、顔熱い。何言えばいいんだろ、あ、友達としてかな、そう言うことか

「私もT君のこと友達として好きだよ」

「もー、違う!恋愛感情として!」

「え、待ってガチ?ガチのやつ?」

「マジだよ、初めはこの人優しそうって思って相談も聞いてくれるかなってメッセージ送ったけど、本当に優しくて声も優しくて落ち着くし、気になってて、、、」

「そんな急に言うと思ってなかったし、私、どうすればいいの?」

「もし良いなら、、、僕と付き合ってください!」

付き合うって何だっけ、あ、え、デート!?え、でも話してて楽しかったし、会いたいし、一緒に遊びたいな、、

「、、、私でいいの?」

「あなたじゃないと無理」

!!!反則、やばい、テンパって呂律うまく回らない。

「私で本当に良いなら、あの、よろしくお願いします?」

「なんで最後疑問系なの(笑)」

「いやだって急に言われたし何て言えばいいか分かんなくて」

「あなたっぽいな(笑)、ありがとう。これからよろしくね!」

「こちらこそよろしくね?」

「(笑)あ、待って、明日空いてる?」

「土曜だから何もないけど、どうして?」

「嬉しすぎてすぐ会いたい、明日デートしよ!」

待って。デートって何するっけ、え、今の若者発展早い、、、?

「ま、待って、明日?急すぎない?」

「だって会いたいから、、、、」

可愛い。

「分かった。明日どこで会う?」

「やった!やばい嬉しい、ありがとう!えっとね・・・」

 

 

そして急遽、初めて会う彼とのデートが決定した。

 

デート当日

 

「もしかして?」

聞いたことのある声が後ろからした。

Instagramの投稿で、顔を見ていたから一目で彼、T君だと分かった。

「え、よ、よく分かったね」

「キョロキョロしてて、あなたっぽかったから(笑)さ、行こ!」

私っぽいとは、、、さておき、やっぱ可愛い、え、年下ってこんな感じ?

 

 

「映画、楽しみだね!僕、あなたとこの映画観に来れて良かった」

やっぱり付き合ってたんだ!やばい、冷静に、冷静に、、、

「私も今日T君と会えて、良かった」

 

 

 

緊張して映画の内容全然入ってこない、、、あと少しで終わりかな、、

「、手繋いでも良い?」

「!?(私)」

スッ(手を繋ぐ)

あ、待って心臓終わった、熱い、手汗やばいな

 

 

 

パッ(点灯)

「すごい映画良かったね、あと、僕手汗すごくてごめんね」

「いや、私の方が手汗やばかった、ごめんね」

「何この謝り合い(笑)なら、出ようか」

 

 

「ゲームセンターだ!寄ってもいい?」

 

UFOキャッチャーを見て、ここのゲームセンター大きいなと感動していると

「これやろ!リズムゲーム!」

「私太鼓の達人ぐらいしかリズムゲームやったこと、、」

「大丈夫!さ、やろ!」

「これはここをタッチして、これはこう手をスライドさせて、、、」

「よし、対決!」

 

 

「やった!勝った〜!」

「負けた、、T君上手いね、よくやるの?」

「たまに友達とやるぐらいだよ」

 

 

帰る時間になり、駅に着いた。

「僕、これから習い事あるから、、もう少し一緒にいたかったけど、今日はありがとう」

帰ってほしくない、、、けど、私が年上だから、、

「今日はすごく楽しかった!また遊ぼうね!」

 

 

解散したその後もLINEで話し、布団に入ると知らない間に寝ていた。

n510著

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今回は、Instagramで知り合った年下彼氏との恋愛のお話を書いていただきました。

    Instagramの繋がりで知り合った年下の彼T君。相談に乗ってほしいという彼からのメッセージが2人を結ぶことになります。
    気さくで自分の話もよく聞いてくれる優しい彼とは、毎日何気ない出来事を電話で話す仲になっていました。
    ある日、大事な話があるという彼からの電話の内容は、彼女への告白でした。
    緊張とドキドキで胸が溢れる2人。初デートではお互いにその緊張を隠せないまま楽しい時間を過ごしました。

    Instagramという現代ならではの出会いを果たした2人の、若々しく活気あふれる恋愛を表現していただきました。
    文章から、2人の気持ちやその場の情景が繊細に伝わってきます。
    読者に元気を与えてくれる素敵な作品です。

    検収者 kitsuneko22

    ⑬kitsuneko22-10

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