4年付き合った彼氏にフラれてた女性がその直後結婚を・・・

結婚も考えていたのに・・・

彼から衝撃の一言が飛び出した日

漫画とかドラマの話だけだと思ってたのに・・・。

あの日のことは今でも鮮明に覚えています。

24歳の8月。

大学の同級生で、卒業後に同棲もしていた彼にフラれた。

20歳の頃に付き合い始めたので約4年間の交際期間を経てフラれた。

同じ講義を選択することが多くて、最初はよく顔合わせるってくらいの関係で。

それが徐々に大学の食堂だったり研究室だったりが続いて友人の後押しもあって交際がスタートしたのだ。

彼は食べることと猫が大好きな人で、月に1回は猫カフェデートをしていた。

私も猫が好きだったので、彼とのデートは楽しかったし、動物好きで優しい性格というのも好感が持てて自慢の彼氏だった。

なので彼の口から、

目次

運命の人に会ったから別れてくれない?

なんて言われたもんだから思わずカレンダーの日付を確認した。間違いなく8月であり嘘をついていい日ではなかった。

 

彼女こそ運命の人なんだ!

この人は誰なんだろう・・・?

「相手は誰?」

「取引先の受付の人」

 

とりあえず相手が誰なのか問いただすところから始まった。

彼の仕事は営業マンで、外回りが多い仕事。

取引先の会社に行くことも多いのは知ってた。

飲み会なども多いので帰ってくるのが遅くなることも多かった。

まさか飲み会の席で?いや、そもそもそれは会社の飲み会なのか?

けれど受付の女性と言われて思い当たる部分があった。

 

「もしかして・・・猫飼ってるって言ってた人?」

「うん」

「だいぶ前から話聞いてたけどいつから好きなの?」

「・・・初めて話した時から」

 

最初からやないかい!!

 

頭を抱えてしまった。

度々その人の話題はあったからよっぽど話が合う猫好きさんかな?って思ってはいた。思ってはいたけれども!!

彼の言い分はこうだ。

・彼女の事は初めて見たときから好きだった

・猫好きで猫を飼いたいと言っていた

・猫カフェデートしたいと言われた

・私と違って可愛いし猫好きだし俺の事好きじゃん絶対!!

との事。

聞いた瞬間、何かが覚めた。

特に最後の言い分。

こいつ可愛い女の子が猫好きなら何でもいいんだなって思った。

 

彼と別れて引っ越した先で・・・

心機一転!!合コンに行ったりしたけど・・・

こうして4年費やした彼氏とは幕を下ろした。

「とりあえず荷物まとめなきゃいけないから」

って近所のホームセンターで段ボールを買ってきた。

ついでに通り道の100均でガムテープも買って、仕事しながら3日くらいで詰めてやった。

その間彼とは顔を合わさなくなった。

きっと今頃、運命の人(笑)のところにでも行っているのだろう。

当時勤めてた会社に無理言って有休をもらい今住んでいるところより近くのアパートに引っ越した。

事情を知ってる先輩からは、

「これでいつでも飲みに行けるね!」

って言われた。

哀れまれるよりはずっとよかった。それもわかってて言ったんだと思う。

そして先輩は、すぐに「新しい出会いを見つけよう!」って言って合コンに誘ってくれたのだった。

 

ここで私は壁にぶち当たる事になりました。

参加者の男性は、取引先の営業マンが多く、スーツで来られていた。

合コン会場は居酒屋で合コンというよりはちょっとした飲み会のようなものだった。

スーツの人たちとの飲み会。

思わず元カレの事が頭によぎる。

忘れたのか私!元カレの事はもう忘れろ!

今日はここで新しい出会いがあるかもしれないんだぞ!と自分に言い聞かせた。

「俺どっちかって言うと猫派なんだよね〜」

「あ、俺も!犬より猫の方が好きだわ」

「休みの日は動物園とか猫カフェ行きたいよね〜」

 

元カレの事しか思い浮かばなかった…

 

忘れられない私

そんな私に声をかけてきたのは…

話に参加しようとしても、どんどん出てくる元カレとの思い出。

誘ってくれた先輩に一言言ってお手洗いに行く事にした。

どうしよう…私こんなんでやっていけるのかな?

自分よりも可愛い人って理由で別れを切り出してきた男を今でも好きな私ってどうなの?

トイレで手を洗いながら泣きそうになった。

変な雰囲気にしちゃいけないと思って、体調不良を理由に先に帰らせてもらう事にした。

先輩からは、「大丈夫?送っていこうか?」って言われたけどせっかくの合コンだ。先輩にも気を遣わせるわけには行かないと断った。

 

「じゃあ俺が送ってくわ」

 

え?って思いながら声がした方に目を向けると、私の向かい側に座っていた男性だった。

年齢は私より少し年上で、正直あまり印象には残っていなかった。

周りの人間からは、

「お前大胆だな!」

とか、

「狙ってたのかよ!」

なんて冷やかしが飛んできたけど、男性は平然としながら、

「何?悪いの?」

って言ってた。

な、なんて大胆な人なんだ…。

飲み会の関係で少しお酒も入っていたから思考が鈍っていた私は、男性に聞かれるがまま住所を教えて送られる事になった。

 

「俺さ…失恋したてなんだよね」

 

居酒屋から自宅までは徒歩で帰れる距離で。

一緒に歩いていた時に男性の口から一言。

「今日の合コンはいい加減けじめをつけなきゃって参加して」

「でも結局元カノが忘れられなくて」

「帰ろうかなって思ってた時に君が体調不良で帰るって言うから便乗させてもらおうってなったんだよね」

「ごめんね」なんて謝る男性。

自分と同じような理由で参加してた人が他にもいたなんて…と思いつつ、何か他人とは思えない人で。

この人の事がもっと知りたいと思った私は、連絡先の交換を提案した。

彼は笑って頷いてくれた。

少しだけ、前に進めたような気がした。

4年かかった事が2ヶ月で出来た

似たもの同士な私達

結論から言うと、彼はあの日から1ヶ月で私の彼氏になった。

あの日からお互いメッセージのやり取りや、何回かデートに行った。

元カレと違って「どこ行きたい?」「何食べる?」って私に聞いてくれたり、「今日はこれ食べたいんだけどいいかな?」ってこっちの許可を取ってから進めてくれる。

自分の意見をちゃんと聞いてくれているのが嬉しくて、心地よくて、一緒にいてとても落ち着いたのだ。

なので彼から、

「とりあえず付き合ってみない?」

って言われた時は、迷わず頷いた。

その一ヶ月後には部屋を行き来していた半同棲みたいな感じになった。

更に一ヶ月後にはお互いの両親に挨拶に行ったりもした。

びっくりするくらい決まっていった。

だからだろうか。

4ヶ月目に彼から、

「結婚しよう?」

なんて言われた時には考えるよりも先に、

「うん、結婚したい」

なんてまたまた即答してしまったのだ。

期間なんて関係ない

運命の出会いは本当にあるんだ

5年経った今でも、私達は良好な関係を築き上げている。

あの日の合コンで彼がいなかったら、今の私はいないだろう。

あの日の合コンに私がいなかったら、今の彼はいないだろ。

彼と過ごす日々の中で、元カレの事を思い出すことはもうなくなった。

彼より最高のパートナーなんて存在しない。

この人といる事が一番幸せなんだって感じられるのだ。

 

YUKI著

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