高2でできた初めての彼女!女子大生となった彼女はなぜ変わったのか?

 

 

 

 

高校時代の出会い

これは高校2年生の時の話。

私は強豪校の野球部に所属していた。

小学校の時から野球一筋、練習もほぼ休みが無かった。

恋愛経験どころか、好きな人もできたことがない自分。

そんな野球漬けの日々を送っているとき、同級生の1人にLINE交換を迫られた。

LINE交換を迫られる

LINE交換をお願いしてきたのは、その子の友達だった。

「〇〇くん(自分)のことが気になっているらしいから、LINE交換してあげて」

私は一瞬「えっ、誰」と思ったが、断る理由もないのでLINEを教えることにした。

その子は吹奏楽部で、クラスも全く違う、一度も話したことがない子だった。

でも向こうは私のことを知っていたらしい。

 

知ってくれたきっかけは「高校1年生の夏」。

私はスタンドからレギュラー陣を応援していた。

その子は吹奏楽部の一員として、球場に来てくれていたらしい。

そこで私のことを知ってくれて、気になる存在になった、と言ってくれた。

 

そこからしばらく、学校ではほとんど話さないのに、LINEでは会話するという奇妙な関係続く。

「練習お疲れ様!」

「休みが無いの大変だね・・・」

「数学教えて!」

「あの子とあの子付き合ってるらしいよ!」

など、LINEの会話は様々。

日常会話のみで、決して恋愛関係になることは無かった。

そんなある日「今度夜会えない?」と急なLINE。

「えっ、なんだろ」と一瞬戸惑ったが、「おっけー!夜、公園で会おう」と返信した。

ラインを始めてから、8ヶ月ほどった時の出来事だった。

突然の告白

そして運命の日。

夏の暑いときだった。

野球の練習終わりに、高校の近くにある公園に向かった。

その時私は「もしかしたら告白されるかも・・・」と考えていた。

というのも、LINEをしている時に「〇〇くんのこと好きだよ」と言われたことがあったからだ。

恋愛経験がない私は、ただ「ありがとう」と言うことしかできなかった。

 

「もし告白されたらなんて答えればいいんだろう・・・」

そう思いながら公園に向かった。

 

正直、練習も大変でほとんど遊ぶ時間を取ることができないから「断ろうかな」という思いもあった。

でも相手の気持ちを考えるとかわいそうだし、私は直接話してみてから考えることにした。

 

そんな色んな気持ちを抱えて、高校近くの公園に向かった。

夜20時を回っていたため、自分たち2人以外は誰もいない。

そこで始めて私はその子としゃべった。

最初はぎこちない感じだったけど、しゃべっていたら「いい人だな」と思うようになっていた。

しばらく雑談をした後わたしは、

「で、今日は何の用があって俺のことを呼んだの?」

と聞いてみた。

そうするとその子は無言になった。

実はその子も恋愛経験がほとんどなかったらしく、緊張していたらしい。

流れる沈黙・・

大体30分くらいたった頃だろうか。

私から口を開いた。

「よかったら俺と付き合う?」と。

私は緊張して告白できずにいる、そんなまじめなその子に惹かれていたのだ。

そうするとその子も「いいの!」と笑顔になった。

こうして私は、人生で初めて彼女ができた。

高2の暑い夏頃の出来事だった。

 

付き合うと・・・

「人生で初の彼女ができた!」けど、どうしたらいいのかわからない。

そんな思いで過ごしていた。

そうして付き合ってから10日くらいたったある日、彼女から

「夏祭りに行こうよ!」というLINEがきた。

私は「彼女のお祭りなんて最高じゃん!」とテンションアップ。

そして「うん!いこう!」と迷わず返信をしたのだ。

その祭りで初めて手をつないだ。

その感触は今でも忘れられない。

 

それ以降はクリスマス、初詣、バレンタインなど多くの行事で彼女と一緒に楽しく遊んだ。

初めて旅行に行ったときは、一緒にお風呂も入った。

 

1年、2年と付き合っていくうちに、私は

「ああ、この人とずっと一緒にいるんだろうな」と思うようになっていた。

すれ違いと別れ・・・

高2で付き合った私たちは、高校卒業後も付き合っていた。

卒業後、彼女は短期大学に進学。私は現役で大学に合格できず、浪人生だった。

 

そのあたりから2人の関係に距離が出始める。

彼女は大学生ということもあり、キャンパスライフをエンジョイしていた。

もちろん私にも「遊びに行こうよ!」

と何度も連絡してきた。

 

私は浪人したこともあり「絶対にいい大学に入る!」という思いが強かったため、あまり遊ぶ時間が取れなかった。

彼女にも「ごめん、今日は遊べない」と何度返信しただろうか。

 

それでも彼女は優しく、毎回誘いを断る私に対し「うん!勉強頑張ってね!」といつも励ましの声をかけてくれていた。

 

そして私は2月、第一志望ではなかったが、行きたい大学に進学することができた。

それがとても嬉しかった私は、彼女に

「大学受かったよ!これからたくさん遊べるね!」

とLINEを送った。

 

それに対して彼女の返信が

「ごめん、別れよう。今までありがとう。」

というものだった。

 

私は頭の中がパニックになり、

「なんで!いきなりどうしたの?」

と泣きながら返信を送った。

そうすると彼女は

「好きかどうかわからなくなった」

と、別れる理由を伝えてくれた。

 

当然だ。

 

付き合っているのに会えるのは2月に1回程度。

 

LINEもほとんどしない。

 

私はその返信をみて、自分の今までの行動を反省した。

 

そして

 

「そっか。そうだよね。今まで本当にありがとう。」

と返信。

 

こうして私の初恋は幕を閉じた。

 

付き合ったとき、はじめて手をつないだとき、振られたとき

 

全ての記憶が今でも鮮明に残っている。

「何度捨てても戻ってくる」の写真[モデル:たけべともこ]

 

 

iichiko著

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