小学校からクラスメイトの女子が陸上部のマネージャーだったら!

アルバイト

大学時代は、遊びに行く回数が多く、お金がかかりました。そのため、アルバイトしてお金を貯める必要があります。
「学生だから、簡単な作業のアルバイトがしたい」そう考えていました。

数あるアルバイトの中から、学生でも出来る「スーパーの品出し」を選びます。
このスーパーは駅前にある中規模のスーパーです。住宅街にあり、曜日を問わず夕方になると、買い物客が多く訪れます。
レジは、常に行列。人が線のように並んでいる状態です。

同僚は、主婦の人が多かったです。ある日同年代の人(A君)が入ってきました。
「今までは、年上の人だけだったから、同年代の人が入ってくるのは助かる」と思いました。

県内の大学に通っているA君は、「お金がほしいのと社会勉強がしたい」と思い、アルバイトを始めます。
私は、「社会勉強とは、同年代なのに考え方が違う」と思いました。

A君は、見た目は人柄が良くて、年齢や性別関係なく誰とでも会話をします。
また、友達も多かったため、休日には買い物や旅行が多かったです。
そのため、お金が必要でした。近くに住んでいたこともあり、徒歩5分の場所に住んでいます。

重いものを一緒に運ぶことが多く、一緒に作業をすることが多かったA君と仲良くなり、様々な話をすることになりました。
仕事場は、閑散期は休憩をする余裕があります。A君と何度か話をしていると、A君の恋愛の話になりました。

子供のころの夢は陸上の選手だったため、中学時代に陸上部に入ります。
そこで出会った相手のBさんと付き合うことになりました。
A君とBさんは、小学校時代からの付き合いです。

「小学校時代から付き合いがあるとは羨ましいな」と思いました。
小学校時代からクラスメイトになることが多かったA君とBさん。陸上部の部員とマネージャーとの関係をきっかけに交際へと発展します。

小学校時代からクラスが同じ。

A君は、小学校時代から記憶力が良く、クラス替えをしても誰が一緒のクラスになったかを覚えています。男女関係なく「クラス替えをしても同じクラスになった人」のことを考えていました。
「小学生で多くの人を覚える記憶力があるのはいいね」と思います。
その中で、1人だけ気になる女子がいました。
「あの人も一緒のクラスか」

顔が可愛かったため、A君はその人を気になります。
A君の学校は、6年生になると修学旅行です。そこで、自由行動の班をクジで決めることになります。

A君は、なんとなく
「Bさんと同じ班になったらいいな」
と考えていました。

修学旅行では、自由行動はBさんに積極的に話しかけます。
特別なことをするのではなく、Bさんと同じ行動をするだけでうれしいA君は、

「天使のようなBさんと同じ班で行動が出来た」
という感想の修学旅行でした。

中学校で陸上部の部員とマネージャーの関係


中学生になるとA君は、何か部活に入りたいと考えます。
「足が速いから陸上部に入ろう。」
陸上部に入ることを決意します。

この選択が後に良い結果へと導きます。
部員の自己紹介も終わり、マネージャーの紹介へとなりますが、そこにはBさんの姿がありました。

「あっ、Bさんだ」
そう思ったA君は、喜びを隠しきれません。
「運命の赤い糸があるのかな?」と私も思いました。

周りの理解があり、条件付きで付き合いへ発展

陸上部員とマネージャーという関係になったA君とBさんは、お互い付き合いたいと考えていました。
しかし、

「部員とマネージャーが付き合っているなんて許さない」
と思われるだろうと考えていました。

しかし、周りの反応は意外なことに付き合うことを許します。
付き合うにはある条件がありました。

それは、「Bさんは、A君に対してひいきをしない」です。

高校時代の部活

高校生になってもA君は、陸上部に入りました。しかしBさんは、
「高校生で部員とマネージャーの関係で付き合うのは、周りが許してくれない」
と考え、マネージャーになる選択はしませんでした。

A君の高校の陸上部は、比較的練習が緩かったため、休日は他校より多かったです。
そのため、休日にはBさんと遊ぶことを考えます。

買い物やゲームセンターによく行きました。
「Bさんのために喜ぶことをしたい」と考えたA君は、
Bさんのためにぬいぐるみやキーホルダーを買ってあげます。

「高校生なのに人のために買ってあげるとは、やさしいな」
と私は思いました。

大学は別々に

大学は、同じ学校へ行きたいと2人とも思っていました。しかし、お互いの学力に差があったため、別の大学になります。
「別の大学になってしまった。でも仕方がない」
そう思いました。

「これからは、休日しか会えなくなるね。でも、メールで毎日連絡をしよう」
携帯電話が普及した時代になり、メールという連絡手段があることは、幸運です。

「休日は、何をしているの?」と聞くと
「遊園地とか、あとは山登りが多いよ。元陸上部だから体力には自信がある」
と答えが返ってきました。

結婚へ


A君と久しぶりに連絡をとった私は、Bさんとの関係について、聞きました。
そうすると、A君からは、うれしい報告がありました。

A君は大学卒業後、就職はせずに家業を継ぎます。
Bさんは、就職をしようと考えていましたが、残念ながら失敗しました。
そのため、A君から、

「家業を手伝ってくれないか?」と誘われたため、Bさんは、
「いいよ。長い付き合いだから、手伝ってあげる。」
と即返事をしました。

私は、「家業で一緒になるとは仕事とはいえ、楽しいだろうな」と思いました。
A君とBさんは、同じ職場で働いているうちに、あることを考えるようになります。

それは、結婚です。
「そろそろ結婚を考えたい。」
そうA君は言い出すと、Bさんは、

「私でよければ、結婚はしたい。でも、もっとA君のことを知って、それから考えよう。」
付き合いは長いですが、デート等の2人で遊ぶようなことは少なかったです。
それから5年間の交際があり、結婚へとなりました。

それを聞いた私は、「A君よかったね」とうれしい気持ちになります。

幸運

中学や高校や部活は、人によっては将来に繋がると考えています。陸上部は、他のスポーツ系の部活と同じくハードです。
ハードな部活だからこそ、マネージャーの存在は、疲れた時の癒しになります。

そのマネージャーが、誰かと付き合っているならば、ブーイングが起こるでしょう。しかし、幸運なことに部員の理解があったため、A君は付き合うことが出来ました。
周りのサポートがあったからこそ、A君とBさんは気持ちよく付き合えたと思います。

jinbei著

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